IPSJ-DPS165-01 「触感覚が言語学習に及ぼす影響についての検討・評価」

課外活動プロジェクトKIESの学部2年生が実施したテーマを,明日,情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会にて,口頭発表致します.

タイトル

触感覚が言語学習に及ぼす影響についての検討・評価

著者

丸山裕也,中沢実

概要

「過去の研究より聴覚と触覚の機能の類似性は広く知られている.そのため, 自然言語の学習方法として振動を利用したものが以前から存在している.そして, 既存の触覚ディバイスのONTENNAでは中国語の発音を識別できることが研究によって判明している.これらのことから, イントネーションは触覚で感じることで言語学習の手助けができる可能性がある.今回は日本語の漢字の学習に対しても同様の効果があるのかを検討・評価する.」

内容

学部2年生の学会発表は,なかなか無いかもしれませんが彼なら出来ると思ってエントリーをしてみました.結果としてはまだまだ物足りない物であり,WIP(Work in progress)な内容な面もあるが,彼が思い描いている事をスマホAndroid,電子機器を用いて作りこんでおり,ある意味,ここからさらにヒントを貰うためにも発表してもらうことにしました. 本学の本学科には,沢山の優秀な学生が居ます.授業をしてても,「こいつすごいんじゃね?」とか,ハッカソンをやると授業では目立たない子が「スゴい活躍」をしていたりとか・・・教員は,それこそ私みたいにデータマイニングの技術を調べる事も重要だけど,ちゃんとヒューマンマイニングをして,そういう学生をちゃんと取り上げてあげないと行けないと思います.