失敗の連続

そう,いつも「失敗の連続」です.どこかで,「10回アイデアを試して1回成功させる気持ちで.」とか言われるが,たぶん,自分は,「100回以上アイデアを失敗して,たまたま間違って出来たものが成功する.」程度.教科書や論文を見ながら,まずは,試してみようと思っても,同じようにはならず,「あれ,やり方悪いんかな.数式をどこかで間違えた?」となり苦戦の連続.

私の研究室で,学生の研究・実験においても,同じ状況は続きます.勿論,「これといった解」があるものを,そのまま試させているわけではなく,彼らのアイデアに対して,中沢がこれまでの失敗の経験値からアドバイスをするだけです.

そこから徐々に光が見えてきたり,壁を突破してくる学生が出てくると,嬉しくなってしまいます.

この時期,勿論,まだ壁にぶち当たっている学生もいれば,ちょっと壁が突破出来ている学生と,花開きつつある学生と,気がついたら計算違いをしていた学生と,最初からやり直しになっていて泣きながら頑張っている学生とか.いろいろ居ます.

とにかく,頑張れ中沢研究室.